2021年7月21日
こんにちは、オリンピックが始まりました!個人的に注目している種目は7人制ラグビーです!
技術の部分では選手村を走る自動運転バスの情報は優先して集めてニュース記事としてご紹介していきます!
では本日のRFIDニュースです。 2021年7月15日~2021年7月21日までのニュースが中心です。 RFIDの新商品や新ソリューションを積極的に掲載していきますので、 新しいニュースがあれば是非編集部あてにご連絡ください。
本日は国内のニュース2本、海外のニュース2本となります。
【国内のニュース】
●RFIDタグによる室内環境センシングシステムを開発(株式会社竹中工務店)
⇒竹中工務店/日本IBM/マスプロ電工/NTTコミュニケーションズの4社は、RFIDタグと温度センサ等を組み合わせた環境センサにより、室内環境データの収集を可能とするシステムである室内環境センシングシステムを共同で開発しました。最近はセンサ付きでのニュースも増えているかなといった印象を持っている。また、バッテリーレスのセンサはこれからも情報を集めていきたい内容の一つです。
●食品輸送は5分毎に温度管理の時代へ、RFIDラベルを活用した温度管理システムが植物工場のイチゴで本格運用開始(株式会社サトー)
⇒美ら島ベリーの輸送全過程をRFID温度ロガータグを使用して管理することで、輸送過程を含めた品質保証が可能となります。ブランドの食品製品などでは徹底した温度管理をする必要なモノも多いはずなので、温度のログを残しておけるのは今後も強みとして広がっていくのではないかと思います。
【海外のニュース】
●(英語記事)Enhancing the gust experience at Granby Zoo with Connect&GO
⇒カナダのケベック州にあるGranby Zooは、Connect&Go社のKonnectを導入して来園者の体験を高める動きをしています。日本でもユニバーサル・スタジオジャパンでのニンテンドーワールドでNFC対応のリストバンドが販売されるなどアミューズメントではどんどん活用され始めている印象です。
●(英語記事)NFC Makes Lost Pet Info Digital to Hasten Rescues
⇒スマートフォンをタップするだけで犬や猫を識別できるようにした事例。ペットへのマイクロチップの埋め込みなどペット向け市場へのRFIDの取り組みはここ最近目にすることが増えてきた気がする。
今回の事例もNFCリーダーとして活用できるスマートフォンが普及されたことによって環境が整ったことでできる取り組みだろう。こういった形でUHF帯の環境も作られてくれればいいのだが…。